長野店ショールーム
結露対策
こんにちは！
長野ショールームの事務員です(^^)/
今回は結露についてお話しようと思います！
皆様は結露って何で出来るかご存じですか？
結露は湿気や室温などの条件により発生する自然現象です。
ですので湿度と温度をうまくコントロールすれば
嫌な結露の発生を大幅に減らすことができるのです!!
より快適に暮らすために結露をよく知り、
じょうずに解消していきましょう♪
それでは結露について解説していきますね(^^)/
■結露が発生する条件
「湿気」が多い＝湿度が高い
例）
・換気をしていない部屋
・キッチンや浴室に繋がっている部屋
・洗濯物の部屋干し
・石油ストーブやガスファンヒーターを使用
（※石油やガスが燃えると水蒸気が発生するため）
・加湿器による過度の加湿
「温度」が低い
例）
・窓枠や窓ガラスなど、外の空気に影響される場所
・押入や家具の後ろなど、暖房の熱が届かない場所
意外と知られていないのが
カーテンや内窓の‘‘中‘‘の結露なんです！
カーテンの中は熱が伝わりにくい一方、
水蒸気は通り抜けてしまうので結露しやすくなります。
内窓を少しだけ開けたまま暖房をすると、
同様の現象が起きて、
内窓と外窓の間に結露が発生しやすくなるのです。
実は、リフォーム後にも結露が増加するって知っていましたか？
リフォーム前は気密性が低く、窓の隙間から
自然に水蒸気が逃げていたが、
リフォーム後は気密性が向上します。
そのため室内に湿気がたまり、湿度が高く
結露がしやすくなってしまうこともあります。
リフォーム後は湿度の変化に注意し、
こまめに換気をしましょう。
■湿気を減らすためには
湿気を減らすために以下の3つの事に注意して生活してみましょう！
換気
・入浴、調理中は換気扇を運転して窓を開けるなど
お部屋に空気の流れを作る
※ただし雨の日の換気は外の湿気が室内に
入ってくるので逆効果です。。。
・植物のある場所はこまめに換気する
・就寝前にも一度換気するのも効果的
除湿
・換気が出来ない時は、
エアコンのドライ運転や除湿器・除湿剤などを
利用して湿気を減らす
発生源を減らす
・石油ストーブやガスファンヒーターを
エアコンに変える
・床暖房の設置
・洗濯物の部屋干しを控える
・加湿器の過度の使用を控える
日常生活のこんなところから湿気が発生しています
石油ストーブ→1時間あたり約400ml
人体→一晩の睡眠（7H）で約570ml
ガス調理器での調理→夕食1回あたり約1.1L
洗濯物の部屋干し→6㎏の洗濯物で約1.8L
入浴→1時間当たり約3.5L
■結露のしやすい場所と解決法
窓枠や窓ガラス・玄関ドア
外気に冷やされて温度が低くなりやすいので
結露が発生しやすい。
解決方法→断熱性が高い材料を選ぶ
例）
・ガラス・・・1枚ガラス→複層ガラス
・枠・・・・・アルミ→樹脂（樹脂はアルミに比べて熱伝導率が1/1000）
また、お部屋全体を暖めると、窓や壁も暖められて
温度が上がります。
家具の後ろや押し入れ
空気が流れず、こもりやすいので
温度が低くなり結露が発生しやすい
解決方法→壁と家具の間に隙間をつくる
壁と家具の間に隙間をつくって、
空気の流れをつくると良い。
押入収納品の下にはすのこ等を敷いて
すきまをつくり、通気するのも効果的です。
暖房をしていない寒い部屋
暖かい部屋から冷えた部屋に湿気が流れ込むと
温度差によって結露が発生してしまう。
解決方法→住まい全体の断熱性を上げる
住まい全体の断熱性を上げることが一番の対策です。
魔法瓶のように保温され、住まい全体の温度が
下がりにくくなります。
また、暖房をしていない部屋では湿度の上昇に注意して
除湿を心がけると良いですね。
日常のちょっとした工夫や
窓やドアの少しのリフォームなどで
結露を予防できるんですね！
そろそろ梅雨の時期に入り湿度が高くなってきますので
この記事を読んで結露対策をしっかりしていきましょう♪
なにかお困りごとなどございましたら
いつでもご連絡お待ちしております(^^)/
それでは！
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ニッカホーム中部株式会社 長野営業所
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長野市中御所5-2-10
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